『RZ-7 ロータリーは、未来へ。』という物語を、カクヨムで公開しました。
完成した今振り返ってみると、この物語の始まりは「小説を書こう」と思ったことではありません。
もっと軽くて、もっと遊びに近いものでした。
きっかけになったのは、一台の架空のクルマです。
始まりは、遊びで作ったスクープ記事
ある時、なんとなく未来のスポーツカーをイメージしてデザインしてみました。
白黒の幾何学模様に包まれた、開発中のテストカー。
ボディラインをカモフラージュで隠しながらも、低く構えたシルエットと、ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションが見える。
出来上がった姿を見た時、自分でも少し驚きました。
「これ、かなり理想に近いな」
最初はその程度だったと思います。
せっかくなので、「わにポーのCAR娘図鑑 Spin-off」として、Xにスクープ記事のパロディを投稿しました。
スクープ!
某サーキットで目撃情報が届きました。このカモフラージュ車両……一体なんだ?
海外のサーキットを、日本のテストナンバーを付けた謎の開発車が走っている。
もちろん完全な架空コンセプトです。
メーカーの公式情報でもなければ、本当にスクープしたわけでもありません。
ただのお遊びでした。

でも、この一枚から少しずつ話がおかしな方向――いや、面白い方向へ進み始めます。

