社会人になってから、ずっと目覚まし時計のない生活を続けています。
無理に叩き起こされる朝ではなく、
自分のリズムで目を覚まして、一日を始める。
振り返ってみると、それが自分にはずっと合っていました。
朝の空気と空が、昔から好きでした。
まだ街が完全には動き出していない時間の静けさや、
少しずつ明るくなっていく空の感じには、今でも自然と気持ちが向きます。
今は、朝4時に起きるのがだいたいの習慣になっています。
起きたらまず、30分ほどウォーキングに出ます。

まだ静かな時間の空気の中を歩くと、
頭も体も少しずつ目を覚ましていく感じがあります。
何かを考えるというより、余計なものを少しずつ外に出していくような時間です。
今朝は珍しく霧が濃くて、いつもの道も少し違って見えました。
毎日同じように歩いていても、朝の空気にはその日ごとの表情があります。
空がきれいな日もあれば、今日みたいに輪郭がやわらかくなる朝もある。

その途中で、氏神様へお詣りします。
大げさなことではなく、いつもの流れの中にある静かな習慣ですが、
ここで一度気持ちが整う感じがあります。
歩くだけではなく、朝の空気の中で手を合わせることで、
一日を始める輪郭が少しはっきりする気がしています。
家に戻ってからは、軽い運動をします。
腹筋は50回を4セットで200回。
それに加えて、腰痛対策としてヨガのキャットアンドカウ、
体幹を意識するドローインも続けています。
若い頃のように勢いだけで動くのではなく、
今はちゃんと整えながら動くことの方が大事になってきました。
体を無理なく保つことが、そのまま一日の調子につながる気がしています。
そして、この朝の時間の中で自分にとって大きいのが、
朝食前の創作活動です。
最近は、4コマ漫画「わにポーおじさん」を作る時間にあてています。
歩いて、体を動かして、気持ちも整えたあとに描き始めると、
頭の中も少しすっきりしていて、昨日の続きとは違う感覚で向き合える気がします。
朝の習慣というと、健康のためとか、生活改善のためとか、
そういう言い方もできるのかもしれません。
でも自分にとっては、もう少し静かなもので、
一日を始める前に、自分をちゃんと自分に戻しておく時間なんだと思います。
歩くこと。
手を合わせること。
体を整えること。
そして、何かを作ること。
朝4時から始まるこの流れは、
今の自分の一日を形づくっているだけではなく、
続けていきたいライフワークの土台にもなっている気がします。
2026.5.25
